原付二種免許の費用と教習内容

9月20日、無事原付二種免許(AT車限定・小型二輪車)教習終了しました。一本橋緊張した~。でも、なんとか合格できてよかったです。カブが欲しくなり、一念発起して原付二種免許(小型二輪免許)の取得にチャレンジしましたが、今は充実感でいっぱいです。

これから免許取得を考えている人の参考になればと思い、費用や教習内容など覚えている間に記事を書かせていただきます。


目次

1.気になる教習費用

2.教習期間と教習内容

3.合格のポイント

4.免許証発行は住民票がある免許センターへ


1.教習費用

教習費用は通う教習所によって違います。私は東京に住んでいたので、電車からも利用しやすい神奈川県の「KANOTO モータースクール」へ通いました。場所は、横浜や川崎、溝の口と3か所にあるようです。スタッフの方も親切でとてもよかったですよ。ただ、激コミ・・・。正直、最短2日間でAT原付二種免許(小型二輪免許)がとれると思っていた私は、見通しが甘かったです。早く免許が欲しいという人は直接教習所に混雑具合を確認するほうが良いと思います。

そして気になる費用は、車の免許を持っていた私は、

基本料金:70,840円(税込)

※車の免許がない場合は:137,500円(税込)

土日祝日・夜間料:5,500円(税込)

計:76,340円

でした。もちろん、卒業検定費用も含まれています。MT車の普通二輪免許の費用は、

基本料金:104,500円(税込)

※車の免許がない場合は:174,900円(税込)

でした。学生は多少安くなるようです。

基本料金で普通二輪免許(MT車)と約3万円しか違わないので、いろいろなバイクを乗りたい、高速道路を使って遠くへ行きたいという人は、普通二輪免許(MT車)をお勧めします。

2.教習期間と教習内容

知っている方も多いと思いますが、2018年7月11日の道路交通法施行規則の改正により、AT 原付二種免許免許(AT小型限定免許)に係る1日の技能教習時間の上限等が見直されました。見直しにより、普通自動車免許を保有している場合、従来、最短3日間を要したところ、最短2日間での終了が可能となりました。

最短2日間で取得が可能になりましたが、教習時間が少なくなったわけではありません。1日に受講できる時限が増えたことが主な要因です。また、全ての教習所が2日間で取得出来るわけではなく、対応可能な教習所のみとなっていますので、できるだけ早く免許が取りたい方は事前に調べておきましょう。

最短2日間で取得可能な教習所はこちら↓

普通免許を持っている場合、教習内容は下記のとおりです。

第1段階:

 ①技能講習1

 ②シュミレータ1

 ③技能講習2(みきわめ)

第2段階:

 ①シミュレータ2

 ②技能講習3

 ③シミュレータ3

 ④シミュレータ4 → ⑤学科 (④⑤はセット教習)

 ⑥技能講習4(みきわめ)

お気づきでしょうか。わずか4時限しか技能講習(実際にバイクに乗る時間)がないんです。そのなかで、運転になれるだけでなく、コースを覚える必要もありと結構バタバタでした。でも、落ち着いて学べばちゃんと大丈夫みたいです。

3.合格のポイント

受験を終えての感想です。小型二輪のAT限定ですので、普通の原付にのるようなものなので、運転はほとんどの方が問題なくできると思います。でも、卒業検定は減点式で基準点以上の点数があればよいというもの。

検定試験は100点満点で70点以上で合格らしいので、合格するには大きなミスをしないようにすることが大切です。例えば、一本橋では小型二輪は5秒(普通二輪は7秒)以上をかけて通行しなければなりません。でも、時間を意識しすぎて、落下すると一発で検定不合格!

最悪の場合は避けなければならないので、あまり時間を気にせず一気にわたるのも一つの作戦です。私が通った教習所では減点になるポイントも教えてくれたので、しっかりそれらを意識することで無事合格できました。100点満点ではなかったようですが。

4.免許証発行は住民票がある免許センターへ

無事合格しても、免許証が即時発行してもらえるわけではありません。住民票がある都道府県の免許センターで、「卒業証明書」をもって、手続きが必要です。私の場合は単身赴任の為、住民票は愛媛県。結果、愛媛に帰る必要があります。しかも、平日の指定した時間しか受け付けていません・・・。すいません、有給休暇ください。

私が行くのは愛媛県運転免許センター(運転免許センター)。ここがちょっと不便。車もないので、ルート検索するとGoogle先生も教えてくれません。どうやら、地元の伊予鉄バスを使うのが良いようです。

松山市駅やJRの松山駅から「運転免許センター」行きのバスを利用しましょう。路線図はこちら。

思ったよりも日数も手間もかかりましたが、原付二種免許(小型二輪免許)の取得です。あとは、クロスカブの納車待ち。早くこいこいクロスカブ。

まとめ

小型限定普通二輪免許(原付二種免許)取得の体験談を書かせていただきました。125㏄以下のバイクが乗れるこの免許は費用も手頃で、短期間で取得が可能です。30㎞/hの速度制限や二段階右折の手間がかからない原付二種免許。通勤や買い物、そして私のような趣味使いに便利なおすすめの免許です。

しかも、私が購入したクロスカブやスーパーカブはギヤ付きなのにAT限定で運転が可能です。カブが乗りたいがためにこの免許を取得した私です(笑)クロスカブ110やハンターカブ、ホンダ PCXはAT限定で運転が可能ですし、限定ではのれませんが、モンキー125などますます人気の原付二種

私の体験談がこれから原付二種免許(小型二輪免許)の取得を考えている方に参考になれば幸いです。

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