ソロキャンプにおすすめなクッカーを考える

2020年9月13日 2021年10月24日

boyforever

ソロキャンプで調理するのに必要なクッカー。クッカーとは、簡単に言えば調理器具のことです。ただし、家庭での調理器具とは違い、コンパクトで持ち運びや軽さなどキャンプ用のクッカーにはいろいろな特徴があります。素材によって、特性もちがうのでいろいろ比較して、自分に最適なクッカーを見つけましょう。

１．クッカー選びのポイント

２．アルミ素材のクッカー

３．ステンレス素材のクッカー

４．チタン素材のクッカー

１．クッカー選びのポイント

クッカー選びは好きなブランドで揃えたいという方も多いと思いますが、ブランド内でもサイズや素材などいろいろなクッカーが販売されて、迷ってしまう人も多いはず。どうせ買うのなら、金額が高いもが良いと思うかもしれませんが、ちょっとまって！

自分の使い方にあったクッカーを選びましょう。

まずは使用する人数。ファミリーキャンプとソロキャンプでは調理の量も違うので、当然サイズも変わります。私の場合はソロキャンプ＆バイクをメインで考えて今回揃えているので、コンパクトさを重視しました。

2~3人用クッカー

スノーピーク　チタンパーソナルクッカーセット [重量330g](SCS-020T)

1人用（ソロ）用クッカー

スノーピーク　チタントレック 900 [重量175g](SCS-008T)

次に大事なのは素材。素材によって、価格とそれぞれ特徴があります。

チタン

軽量な素材です。強度もあり、耐食性にも優れています。金属臭もありません。熱伝導率が低いのでカップなどにも採用されています。

アルミニウム

軽量、熱伝導性、非磁性に優れ、アルマイト加工などの表面処理性も高い金属です。リサイクル性にも優れ、種類も豊富な合金で様々な用途に使われています。

ステンレス

強度(硬度)があり、加工性、耐食性、耐酸性に優れています。光沢が美しく衛生的な金属です。

私も初めはかっこいいチタン製のクッカーを買おうかと思いましたが、結局アルミ製にしました。価格も安かったのも理由ですが、バイクのソロキャンではお湯沸かしてラーメンなどが利用シーンとしては多そうなので、熱伝導率の良いスノーピークのアルミ製クッカー、「トレック9 00」に決めました。スノーピークにしては買いやすい価格ですよ。そして、イワタニのジュニアバーナーにぴったりスタッキングできるのも決め手です！

　※トレック900内にジュニアバーナーがケースごと入ります。ちなみに遮熱板も入ります。